色の指定
当社に注文いただく際の色の指定については以下の３つの方法が選べます、お客様には目的に合わせて選択頂いております。
１．カラーカード色（既製品）
既製品として用意している製品については、当社の発行する色見本帳（通常カラーカード色と呼ばれています）から色を選んで購入いただけます。実際に塗料を塗布した色見本帳から選択できるので、信頼できる色選びが可能です。お客様には当社の色見本帳に記述されているコード番号を指定してオーダーいただきます。
２．指定色（イージーオーダー）
さまざまな機関、日本塗料工業会などが定めた規格に基づき作られた色見本帳に記述されているコード（指定色）を指定していただく方法です。
日本塗料工業会発行 塗料用標準色」、「RAL」、その他「企業が定めた規格にもとずくコード」などを利用いただけます。
注文のながれとしては、当社ではお客様から指定されたコードをインターポンの工場に伝えます、工場ではコードをもとに色の調合及び製造を行ったあとに当社宛てに発送することになります。
３．注文色（フルオーダー）
お客様から、ご希望の色の塗装サンプルをお預かりして、それと同じ色の塗料を製造する方法です。
注文の流れとしては、お客様から実際に塗料を塗布したサンプル板、部品などをお預かりします、それを当社からインターポンの工場におくります、工場ではサンプルの色に基づき調合した塗料を塗布した見本（塗板）を作り当社に返送します。当社ではお客様に確認して頂いたあとで、工場へ製造依頼をします。
色見本帳表紙
１．カラーカード色
当社では、お客様からの利用の多いカラーカード色（既製品）については左の色見本帳を用意しております。実際に塗料を塗布した色見本を使用していますので正確な色とともに表面の質感も確認いただけます。特にハンマートン、メタリックの質感確認に役立ちます。
こちらの色見本帳に掲載されている製品は多くは在庫をもっており、早い納期を実現しております。実際の納期、調達可能な数量などについては、メール、電話などで確認ねがいます。
色見本帳について
掲載の量 ：8ページ 289色
塗料の種類：エキポシ・ポリエステルを中心にさまざまな質感の塗料をふくんでいます。
色見本帳の入手：弊社にて販売しております（4000円）
オンラインでの提供： 下記のダウンロードボタンを押すことで色見本帳をpdf化したファイルのダウンロードができます。
色見本帳を開いたもの
日本塗料工業会発行 塗料用標準色
Interpon色見本 （RALの例）
２．指定色
上の写真は「日本塗料工業会発行 塗料用標準色」の見本帳です、下の写真はAkzoNobel社発行の見本帳で「RAL」色の色見本です。
これらに記載のコードを用いて発注することになります。
カラーカード色に比べると、工場に指定の色を連絡して製造を依頼する必要があるので、その分納期はカラーカード色に比べると遅くなります。
RALとは
RALカラーとはドイツの標準カラーチャートの事でヨーロッパで使われている日本でいうとこの日塗工のようなものです。古くから建築やインテリア製品、工業製品や各種プロダクトなどで使用されています。RAL1000から始まりRAL1001、1002、1003と続いていきます。
製造ロット単位
1）標準 ： 200Kg
2）小ロット ： 40Kgから製造します
右：①お客様からお預かりした見本
（プラコート）
左：②インターポンの工場が作成した色見本（塗板）
３．注文色
カラーカード色、指定色以外、標準化されていない色の塗料を注文の場合には、実際の見本
（塗板、塗装した部品など）が必要になります。当社ではお預かりした見本を工場におくり、工場で調合した塗料の見本（塗板）を作り、弊社に返送します。受け取った見本でお客様に確認いただき、正式に工場へ発注となります。
２回目以降のオーダーについては色見本②に貼ってあるラベルに書かれたRef/No.を連絡いただくことで可能となります。